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セアカゴケグモ 特徴 駆除 方法 [国内ニュース]

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福岡市で3日、特定外来生物に指定されている毒グモセアカゴケグモ」に市内の女性(86)がかまれたと発表しました。
女性は快方に向かっていますが、小児や高齢者の場合、かまれると重篤になる可能性があるそうなのでクモとはいえ油断できません。
セアカゴケグモは、もともとはオーストラリアを原産地とする毒グモですが、国内でも関東以南に広く定着がみられているそうので、セアカゴケグモの特徴と駆除の方法を調べてみました。
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セアカゴケグモを見つけた場合駆除の方法

市販のゴキブリ用スプレー式殺虫剤で駆除できます。ただし、卵(乳白色で直径1センチほどの球体)には効果がありませんので、踏みつぶすなどして駆除してください。
 なお、かまれたクモを持参できれば、種類などが特定できるため、適正な治療につながりま す。清掃や花壇の手入れなど屋外で作業する場合は、軍手を着用するなど予防してください。万が一かまれたときは、患部を水でよく洗い、できるだけ早く医療機関で治療を受けてください。

セアカコケグモの特徴
成体のメスは体長15mmぐらいで、脚を広げると30mm程度になる。身体は黒色で、腹部背面によく目立つ赤色の模様がある。
腹部下面に「砂時計」の形をした薄赤色の斑紋があり、これがこのゴケグモ属の特徴である。成熟すると黒色から茶色がかり、赤い模様も薄くなる。
 オスの体長は、3から5mmくらいである。褐色がかり腹部背面には、白い斑紋がある。成熟すると、頭部から出ている触肢の先が丸く膨らんでくる。
 未成熟のクモは、メスはオスと似ているが、成長するにつけ腹部背面にある白い模様が赤くなってくる。


セアカゴケグモの生態(生活史)

<生活史>
 日本での生活は、不明な点が多い。オーストラリアの資料をみると、成熟したメスは、25から30日ごとに卵を産む。1回に9から10個の卵嚢を産卵し、1匹のメスは、5000個にのぼる卵を産む場合がある。
 卵は、産みつけられてから、13から15日で卵からかえる。
卵からかえったメスは、60から325日、平均で約4ヶ月で成熟する。
オスは、37から167日、平均で約90日で成熟する。メスは2から3年生き、オスは6から7ヶ月である。食物無しでクモは、平均して約100日生存し、一番早く死んだのは36日、もっとも長く生きたのは7ヶ月であった。

<住んでいるところ>

 クモの仲間は、巣を作る種類と巣を作らず歩き回っている種類があるが、このセアカゴケグモは、巣を作るタイプであり、ブロックなど穴の中に潜んでそこから糸を外側に向かって張り出し、餌となる小昆虫等を待ち伏せしている。


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